ダークナイトでTrueTheaterHDを試す
PowerDVD7.3のTTHD、効果は大きくいろんな映画でフルHDのテレビではあると無いとでは大違い。
それではダークナイトのような最新タイトルではどうか。
古いアニメのように、割と直球勝負でエンコードされている物はかなり効果があり、古すぎもしない実写も強い効果がある。
意外な事が発覚。
ゴードン警部補の襟の部分に注目。時間軸上を組み合わせて縞模様が見事に復元しているのに対し、
今度は顔に注目。TTHD後もしわがない。
またエッジも強調されてギザギザしてしまっている。
これをどうとらえるべきか。
実はトランスフォーマーでもこの傾向があったんですが、これはDVDのエンコード時に液晶テレビのディザリングを
考慮した処理で収録されているのではないでしょうか。
人物の顔の部分では、ぼやけの原因となる時間軸上でデータ的に有ったり無かったりする皺やディテールを極力画像処理的に消去していて、
目のいかないような影響のない部分ではそういう風に処理されていないのかも知れません。
手元にBDも有るのであとで皺を比較してみるのも面白いかも知れません。(BDだからスクリーンショットはとれませんが)
ビッグタイトルだと、こうした顔検知のような処理と顔のデータ処理を組み合わせたような収録がされていると思われるソフトが
今後増えてくる可能性がありますね。
ただし、問題もあります。
アップコンバートしなくても、SD程度のデータのエッジが割とぼけないというのは確かに利点かも知れませんが、
データが復元されないため、遠影や人物のアップなどで潰れた絵がガクガクのエッジが立ちすぎたまま細かい皺や陰影が
無いため、のっぺりとディテール不在で潰れたままになってしまうという問題が発生します。
特にダークナイトではこの現象が顕著で、ビル街だけでなくモーガンフリーマンの頭髪やジョーカーの顔、群衆の
シーンなどで大きな潰れが発生。
ぼやけに神経質なエンコードというのが本当に有るのかどうかは分かりませんが、どうやらダークナイトはそうなのかも知れないと
感じます。
ぼやけないといっても、SD解像度からさらにデータを削ってぱっと見を良くしているため、処理後に普通のSDよりも
画質が劣るという逆転現象が起こるという現象が出ているのではないかと思いますがいかがでしょうか。
ちなみにソフトのデータも6GB台と、かなりコンパクトでアレレ画質に振っていないのかなと、最初思ったんですが
見てみるとぱっと見かっちりとエッジが出ている。にもかかわらずうまくTTHDが乗らない。
それで色々考えるうちにこういう現象なのではないかと思いついたわけです。
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