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2012年6月

2012年6月 4日 (月)

食い物のブロガー

プロの商業ライターや雑誌のブログ版などの「れっきとした商行為」の上での取材と撮影を、素人がブログでまねしているのを観ると、いかがなもんなのかと思う。
今日のmsnで食い物ブログへの提言を読んでそう思った。

別に彼らの内容にまでどうこう感じたりはしない。世の中には底辺プロ並の実力を持つハイアマチュアはどこにでも居るので。
ただ、単なるライターゴッコでお店をけなしたりするのはどうだろうか。情報を発信して居たいのは分かるが、明らかに対象となるお店に被害が及ぶ、事実と異なる文章を得意満面に書いたりするのはなんなんだろうか。

当該記事では、カシャカシャ落ち着かないとか、調理場に入ってきて危ないなどを咎める記述をしているが、本当のところプロの記者が言いたいのはこうであると思う。恥じらいと職業意識があるからストレートに書かないのだろうが、ワタクシの解釈はこうだ。

「飲食店に攻撃的なブロガーは店を中傷したり、無許可で店の内部に進入したり、正義の報道をしているつもりにでもなって酔ってるだけだ。しかも恥ずかしいことにそれがプロのやり方だと思っている。今すぐやめるべきだ。」

一部のプロ客がお店をけなして、傍若無人にネットで扇動する。彼らは善意のブロガーやSNS利用者にもそういうレッテルを貼りつつある。むしろ自分たちと同じようなスタンスであるべきとすら考えている。プロの客、訳が分からないが、そんな訳の分からない矜持を事実彼らは持っている。
ネット黎明期にはあった秩序や節度はあっという間にどこかにいってしまった。そんなに大勢居る訳でも無いごく一部のヘンテコでおっかないブロガーは、プロ市民みたいな作り物の正義と気持ちの悪さを纏って今日も食い物の写真を撮り続けている。

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